感想シール(2)

終戦75年企画展「アノ日、空ノ下デ君ハ何ヲ想フ」では、回廊にボードを設置しており、感想を書いたシールを貼れるようになっています。

2020年7月10日の日付で書かれた1枚をご紹介します。

「私も“書く”ということを生業(なりわい)として四半世紀やってきた。しかしここのところ、文を書くことがただの業務になっているような気がしていた。今日、ここへ来てよかった。もう一度、書くことと向き合おう」

文章を書くことで暮らしてらっしゃる方の心に届いたのが、素直に嬉しく思います。三浦綾子の作家生活は35年、100冊以上の本を世に出しましたが、常にシビアな評価にさらされるわけで、その緊張感たるや、私などには想像もつきません。“本当にこれでよいのか”という問い、あるいはそれすら問わなくなってしまうぐらいにマンネリ化し、“業務”になってしまうことはあるのかもしれませんね。コメントを拝見し、私も姿勢が正されました。
ありがとうございました。

終戦75年企画展「アノ日、空ノ下デ君ハ何ヲ想フ」

おトクな入館券

三浦綾子『銃口』文庫本

三浦綾子『青い棘』文庫本

企画展 記念ブックジャケット

小冊子『アノ日、空ノ下デ君ハ何ヲ想フ』

田中綾『非国民文学論』単行本

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